Amazonに注文してあったPLANEXのGW-US54GZ-WOが届いた。
USB2.0接続のドングル型無線LANアダプタで、IEEE802.11b/gに対応している。価格は3000円台後半と、デスクトップに使えるアダプタとしては安い部類である。
内部にメモリを装備し、パソコンに挿すだけでセットアップが完了する「らくらくインストール」対応のGW-US54GZがメディア等で大きく取り上げられているが、CD-ROMからSetup.exeを実行するだけの手間に、価格差2000円を払うかどうかは微妙なところだろう。
製品のサイズは、想像していたいより大きかったが、ノートPC等と一緒に持ち運ぶのには何ら問題ないサイズである。このサイズ, 価格で11g対応というのは、非常にお勧めの製品だと思う。
早速筐体を開けて、中を見てみた。
右の画像は製品で裏面に当たる実装面である。左下に、未実装のBGAのパターンがあるが、おそらくGW-US54GZでメモリが実装されるパターンではないかと思う。
こちら側にはとりたてて高機能の部品は実装されていないが、安価な製品のわりに、部品点数は多い。
こちらがおもて面。RFのシールド板は外してある(半田付けはたったの3箇所)。中央の大きなQFPは、USBインターフェイスとMAC, BBが一体になった、ZyDAS Technology社の無線LAN IC ZD1211。
RFブロックの中央に、RF Micro Devices社のトランシーバIC RF2959。右下にSAWフィルタ。右上にSiGe Semiconductor社のパワーアンプ SE2525Lが見える。
シールドから出る部分に、Rx-Tx切り替えのアンテナスイッチが実装され、チップフィルタ、自動検査対応の同軸コネクタを通って、World Products社の多層セラミックアンテナWPSMLANT002Aに至る。
PLANEXのサイトでは"高感度ダイバシティアンテナ搭載"と記載されているが、2つ目のアンテナはどこにも見当たらない。本当にダイバシティなのだろうか?
こちらの面も部品点数が非常に多い。ただし、表面実装部品に1005サイズの小型の部品を使ってはいるが、基板上の部品マクロにも特に高密度実装用のものは使われておらず、フィレット部分がたっぷり確保されている。
多少部品点数は増えても、安価な部品を使用し、一般的な実装技術を使うことにより、トータルコストを抑えようという考え方なのだろう。
とりあえず、「すべてのインジケータを青色にしようキャンペーン」実施中ということで、緑色だったチップLEDを青色に載せ換えて筐体を閉じた。
さすがに11gのスループットは偉大で、実効5~6Mbps程度のADSL回線には十分すぎる速度が出ている。
しかし、AirMac Expressでの音飛びは相変わらずである。
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