先週末に届いたVGP-BRM1を使ってみた感想。
NW-HD2と組み合わせて、送信部はカバンの中、受信部はストラップで首から下げて、胸のポケットへ入れて使用する。
まず、通勤途中の駅までの道を歩いてみたが、胸ポケットとカバンの間に身体が入るような位置関係になると音声が途切れる。これは、屋外という比較的反射波の少ない環境においては、人体遮蔽の影響が大きいためだと考えられる。
その証拠に、電車内やオフィス等の反射波が多いマルチパス環境では、ほとんど途切れることなく通信が可能だ。2.4GHzという周波数帯の人体遮蔽による影響が大きい事と、Bluetoothが直達波だけでなく、反射波にも頼って通信していることが良く分かる。
さて、屋外以外の環境では強固なrobustnessがあり、見通しでなくてもおよそ10m程度の距離で通信が可能だ。ただ気になるのは、通信が途切れた後に復帰した際、再生音の音程が変化してしまうこと。何度聞いても、音程が上がっているように聞こえる。
客観的に評価するため、送信側で2kHzの正弦波を再生させ、受信した音声出力を周波数カウンタを使用して測定してみた。音切れが起こった後、通信が再開すると、周波数は2kHzからが次第に上がって行き、5%上昇したところ(2.1kHz)で止まる。その後しばらくすると、2kHzに降りて来る。5%ちょうどなところを見ると、何か意図があってやっているのかもしれない。ただ、5%の音程の変化だと、相当鈍感でも気付くレベルだ。このあたりは何とかして欲しいものだ。
と、まぁ問題点を先に書いてしまったが、肝心の音質はヘッドホンで聴いている分にはまったく問題ないレベルだし、レイテンシも少ない。
リモコンでは、曲飛ばしだけでなく、次のアルバムに飛ぶのも簡単だ。残念ながら、送信部はウォークマン専用で、繋がっていない状態では使えないため、パソコンで使うためのUSBドングルを購入して試してみたい。
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