BS朝日で火曜に放送中のCAR GRAPHIC TV、毎週ハイビジョンでハードディスクに録画しているのだけれど、なかなかジックリ見る時間が無くて、見ずに消す事も多かった。ところが今週はPeugeot207とNew Miniの対決だと言うことで、ちゃんと腰を据えて見てみた。
207は、先代のベストセラー206の後継で、面影はかなり残しているものの、最近のPeugeotのスタイルである大口(失礼)と、大きくなった車体で、だいぶ印象は違っている。全長は4mを超え、フェリーの料金が上がり、全幅は1750mmと、これまた日本の規格では3ナンバーとなり、随分とサイズアップしている。そのわりに、ちょっと気になったのは、フェンダーの部分の処理。1750mm(欧州の規格か何か‽)に収めるためだろうか、平面でバッサリとカットされている。これ、先代206のGTでも、5ナンバーに収めるため(だと思う)に、同じような処理をしてあった。どうもこれが馴染めない。そういう点では、miniのデザインは破綻無く作られていて、どう見ても収まりが良い。もし、自分が女の子だったら(そこ「気持ち悪い」とか言わない)、やっぱりminiを選ぶだろうなぁ、と思う。
さて、フェンダーの話題が出たところで、話を406クーペに持って行ってみたい。このCAR GRAPHIC TV(の録画)を見る前に、BS Hiで、(当時の)ピニンファリーナのデザイナー奥山清行氏とそのグループが作った「Birdcage 75th」を取り上げた番組が放送されていた。
斬新なデザインのBirdcage 75thのモックアップ作成や、ショーまでのドキュメントなのだが、モック作成時のクルマのサイドのラインに対する、尋常じゃない程のこだわり方が印象的だった。
上の画像を見て、懸命なクーペオーナなら気付くと思うのだけれど、タイヤの周囲からサイドにかけてのラインの出し方に、406クーペと共通するものを感じる。406クーペのサイドにも、同じようなプレスラインが引かれている。
また、リアタイヤハウスの前の、ピニンファリーナのエンブレムを取り付けるシーンなんか、ドキドキしながら見てたりして...だって406クーペと同じなんだもの。
で、話はまた207に戻ってしまうんだけれど、207のデザイン、206の持っている優しいラインとは若干違っていて、カーグラの松任谷さんは、それが「イマ風なんだ」って言っていた。でも、我々406クーペオーナーとしては、「いいのいいの、イマ風じゃなくても」って感じていると思う。やっぱりプジョーのデザインって、x06世代までが断然美しかった。
「ちょっと頑張っちゃったけれど、しかもこれからだんだんお金掛かるようになるけど、406クーペ所有してて良かった~」って、思っているはず>皆さん