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■スピーカーインストール その1 スピーカー交換編 |
406クーペはスピーカー交換等のオーディオのチューンアップに適した車だと言っていいだろう
その理由をいくつかあげると まずV6 3litterのエンジンの静粛性はなかなかのもので
室内が非常に静かであること ほぼ2人乗りを前提にしているパーソナルな車であるため
後席の音響的な事まで考えなくて良いこと
2ドアであるためドアが厚く大きく丈夫で スピーカのエンクロージャとして適していること などである
そこでこのクーペの特性を生かし できるだけコストをかけずシンプルな構成で
高品質な音楽を楽しめる 心地よいリスニングルームにすべく手を加えて行く
その第一弾としてスピーカのインストールを行った
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ドアの内張りにある直径18cmの円形のスピーカーグリル
実はこれが円形であるためスピーカーをインストールする際のバッフル作成が容易になるのである
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内張りを外すためのクリップリムーバ等を使用してグリルを外す グリルは上下左右4点で固定されているが
下部以外は金属製のクリップで固定されているので 上部から外していく
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グリルを外すと純正で取り付けられているスピーカーが見える
このスピーカーは欧州で通常165サイズと呼ばれ 取り付け穴径が142mm程度 固定ボルトの距離が155mmのものである 国内では170mmサイズと呼ばれる
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純正のスピーカーを外すとプラスチック製のマウントが現れる
ドアインナーパネル面の開口部径はもう一段小さくなっており その奥に雨よけのスポンジが見える
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プラスチック製のマウントを外すとこの様になっている
スピーカーの取り付けはドアインナーパネルに設けられた正方形の穴にプラスチックのアンカーを打ち込み そのアンカーに長い木ネジで固定するようになっている
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雨よけのスポンジを切り取ると インナーパネルの開口形状が見える
奥に見えるのはサイドウィンドウのレールである
スピーカーを取り付けるためのバッフルのベースになる板の穴はこの形状で設計する
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ここまで調べてきて 装着できるスピーカーのサイズが分かったので 交換するスピーカーを検討する
165サイズで良さそうなのは Magnat, JBL, McIntosh, Focal辺りだったが 買いに行ったショップでFocalがイチオシで売られていたのと
やはりフランス車(クーペはイタリア製だが)にはフランスのスピーカーと思った事もあり FOCAL 165K2を購入した
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FOCALのスピーカーはケブラーを使用したサンドイッチ構造の黄色いコーン紙と センターにある砲弾型のフェーズプラグが特徴的である
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純正のスピーカーと比べると化け物のようなマグネットの大きさ マグネットの直径だけで軽く100mm以上ある
さすがにこのサイズのスピーカーになると純正のスピーカーを外した後にそのまま取り付けることは出来ない
そこで ドアインナーパネルから内張りまでのバッフルを作成することにする
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右下がドアインナーパネルに取り付ける「ベース」 左の3枚がベースから内張りまで延長するための「ダクト」
右上が内張りから室内側に露出する「バッフル」である 板材にはMDFを使用 バッフルの9mm以外は12mm厚 形状加工は東急ハンズに依頼し
材料費1,029円 加工代4,777円であった M4のボルトを使用するため5mmで穴をあけ 皿ネジの頭がくる部分には座ぐりを入れてある
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塗装前の下地加工を終えた各板材 ベースの穴径はダクトに比べて小さく 組み合わせると段差が出来るため斜めに削る
バッフルのフチにはRを付け ダクトの3枚は接着剤で貼り合わせてある
左下の木切れは 爪付きナットを打ち込み バッフル類を固定するボルトをインナーパネルの裏側から支えるために使用する
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防水のためにウレタン系の塗料で塗装する 仕上げの良さではスプレー式を使用するのが理想だが
スプレー式は高価なうえに使い掛けで保存できないため ハケ塗り用の塗料を使用した
ダクトにはスピーカユニット固定用のボルトを受ける鬼目ナットが打ち込んである
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各板材間の密閉 防水のために家庭用の防水テープを貼る
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雨避けのための傘を作成する 300mm×50mm 厚さ0.2mmのアルミ板をドアインナーパネルの開口形状に合わせ成形する
気休め程度だが防水テープを貼って制振する
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雨避けの傘をドアインナーパネルに取り付けた状態 パネルとの接着は両面テープで行う
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「ベース」と「ダクト」を取り付けた状態 固定にはM4×60mmのステンレス皿ネジを使用する
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バッフルとスピーカユニットを取り付ける
ドライバーを使用しユニットを傷つける可能性を避けるため 固定にはM4×60mmのステンレスキャップ(六角)ネジを使用した
内張りからは多少出っ張っているがわりと収まり良く取り付けられた
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